ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

大頭男、来訪

稽古を終えて家に帰ると、「近くに来たんですよ」と、石原氏訪問。

おからをつまみながらお互いの近況を話す。
年末の石原正一ショーの構想を聞いた。
「そう来るか~!!」と、大笑いした。

飛び道具みたいな役者勢ぞろいの正一ショーの演出について話が及んだ。
知り合って間もない、まだ意思疎通が難しい役者に対して
「僕は、とりあえず見守ります」と言っていた。

昔、劇団そとばこまちで『リバイバル』という芝居(作・生瀬勝久、演出・鈴木裕美)をやった時に、座長役の台詞で『おれは見てるよ』というのがあったのだが、

「あれです。座長は、調子のいいヤツももがいてるヤツもみんな見てるんです、そういう仕事です」と言っていた。

へ~ぇ。信頼されてるって感じ。嬉しい言葉だね。