ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

伝統産業の日

今日は町に着物姿がたくさん。
岡崎みやこめっせには、職人が勢ぞろい。

私達平成女鉾清音会も、楽器の説明や楽譜の読み方を紹介しました。
見学の方にお囃子体験もしてもらいました。

日本の拍子って、外国人には未知のリズムみたいね。
民族によって、体に染みついたテンポがあるんでしょう。
かくいう私も、最初はこのゆっくりさ、変則さについていけませんでした。
今はこのリズムを刻むと、気持ちがすっきりするのです。

伝統って、続けた者にしか感じられない境地があるのだと思います。
会場に来ていた様々な職人さんの説明を聞いて、よりそう感じました。
平成女鉾清音会、ただいま新期生募集中ですよ!