ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

長老と会合

5人の長老と、5人の娘(!)で会合した。
頭が切れ、伝統と革新の気風を持つ、素敵な紳士達だ。

だがお年を召した方々は、せっかちだ。
集合時間には早くから来て、こちらが揃っていなくても始めようとする。
45分ほど話したら、「ほな店行こか」と、腰を上げる。
店で最後のシャーベットを食べていたら、「ほな解散」と、席を立つ。
あたふたと店を出た時には、タクシーが行った後だった。

「先を急いだはんねん」
という、若手の長老の言葉が印象的だった。