ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

花粉症の峠

今年も花粉が飛散する時期がやってきた。

目がぐしゅぐしゅするし、肌はピリピリ。

なのにA嬢は平気である。

 

「え?花粉?もうそんな時期なん?」とケロッとしている。

以前は、私よりひどい花粉症で、鼻水も涙もずっとぐしゅぐしゅしていたのに。

花粉症、治ることってあるのかな?

免疫が衰えて、アレルギーがましになるとか、そんな作用なのかしら?

 

花粉症にしても、五十肩にしても、

痛みを乗り越えていけるなら、年を重ねるのも悪くない。

辛さを知っているからこその、優しさも芽生えるし。

でも当の本人は、「そんな辛そうやった?あたし?」と、

すっかり喉元過ぎれば熱さを忘れる状態だ。

いや、ツラさは共有してよ~。