Music Dialogueが主催する「室内楽塾」のコンサートを聴きに、寺町にある旭堂楽器店サンホールへ。
この音楽塾は、2/20-22日の3日間、朝から夜までみっちりと行うリハーサルで、
楽譜の読込み方、アンサンブルの戦略の立て方などを学び
23日最終日に講師と受講生が共演する演奏会で完成形を披露する集中講座。
リハーサルの場にもお招きを頂いていたのだけど、スケジュールの都合で、最終日だけ見せていただいた。
室内楽と聞くと、平和なのんびりした演奏をイメージしていたけれど
急流にもまれるような激しさや、勇ましさを感じるフォークやブラームスの楽曲で、迫力にドキドキ。
演奏中の目くばせや息遣いを感じつつ、初対面の受講生と講師が3日間でここまで音楽を、心を合わせることができるんだなぁ、とびっくり。
3日間どころか楽器の習得から始まり、ここまで来るのに費やした時間やエネルギー、技術の向上に思いを馳せ、文化に注ぐ人間という生き物は面白いなぁ、と、感動しちゃいました。