ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

唐子の涙

手術後、初めて平成女鉾清音会の練習に復帰。

3月の京都・東山花灯路の出演は、まん防延長で中止になったけれど、

5月の神泉苑祭での奉納囃子が控えている。

平成女鉾清音会の2年7か月ぶりの復活は、ここになる。

 

私もしばらく休んでいたけれど、K先輩も年明けから、肩の不調で太鼓を叩くのを控えていた。

この2人で”唐子”を奏でることにした。

ゆっくりで、難しい、特別な神楽。

 

久しぶりのK先輩との囃子に関わらず、大バチのタイミングがぴったり合った。

後輩から、「『これや~!』と感動しました」と言われ

図らずも涙がこぼれた。

祇園囃子は時に、自分でも気づかない感情を引き出すなぁ。

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平成女鉾清音会 in 神泉苑

■2022/5/4(水祝)

 ①10:30~(善女龍王社前) 

 ②11:30~(本堂) ※いずれも約20分程度

神泉苑(京都市中京区御池通神泉苑町

※どなたもご自由に御覧いただけます。

※雨天の場合、本堂での奉納となります。