ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

日本人気質

普段NYで暮らしている妹によると、日本の物価は「安すぎる」そうだ。

利益が少ないのに、「がんばって働いている」と言う。

つまり日本人は「我慢強い」

 

特に高槻の商店街でエビフライを150円で買った時は、泣きそうになったとか。

「あんなに安いのに、愛想よく、がんばってる」

 

ただし、この我慢強さが災いして、戦争や災害時に理不尽な被害に遭いやすいのでは

と懸念する。

日本が戦争に突入した過去も、これが原因ではないか。 

ある程度儲けて、楽をして、

ふりかかる災いには、抗議の声を上げることも大切。

 

そう言えば、「シンドバッド」や「フランダースの犬」の主人公たちも、理不尽な目に遭いながらも我慢強く生きていた。

そんなアニメを見て育った日本人は、我慢が美徳になってしまっているのかなぁ?

あれ?

いやどれも、舞台は外国やけどね。

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