ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

水無月

6月後半頃から、京都の和菓子屋店頭には「水無月」の旗がヒラヒラ。

正確には6/30に食べるもの、らしい。

この半年の穢れを祓い、あと半年の無病息災を願う『夏越祓』の日だから、とか。

 

職場では毎年、Mさんが振舞ってくれる。

「あ、今日、6/30でしたっけ?」となる。

今年は”豆政”の水無月

 

切ってる様子は、単体より氷室から出す氷に近い。かも。

ういろう部分を”氷”に見立てるのには納得だけど

小豆は、氷室の”土”のイメージだと思っていた。

大体の説明文には「栄養があり、邪気を払う”小豆”」と書いてある。

小豆業者に文句でも言われたか?

 

ちなみに明日は”半夏生”の日で、タコを食べるらしい。

”田植えをした稲が根を張るように”って、教えてくれたのは職場のAさん。

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