ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

独り風邪

風邪を気遣って、A嬢がLineをくれる。
非常にありがたい
が、本当にしんどい時は返事ができない。
ピロロ、ピロロ、ピロロ、ピロロ、ピロロと続いて
最後のメッセージは
「LINEうるさいとあかんので、おだいじに💛」だった。

ありがとう。分かってくれて。

這ってでも予定を果たそうとしていたところ
K先輩が「外出禁止ですぞ!!」とお灸をすえてくれた。
おかげで断念する決心がついた。

「何かいるものあったら持って行きますよ」と言ってくれた友人もいて
不意に涙がこぼれた。

母とも久しぶりに長電話。

「独身だと気楽だけど、病気になったら大変よね」と主婦の方に言われたけれど
夜中に気兼ねなく咳をできるのも、一人暮らしの良いところ。

咳をしても 一人
だけど 気兼ねなく コンコン