劇団そとばこまちの「のぶなが」を観に、ABCホールへ。
去年も観たけど、楽しく見せてもらいました。
出演者がわっさーといて、小ネタも炎も人で表現。
ヒロインも日替わりって、まぁ潤沢な!
そう言えば私が劇団員の頃も、人数が多くて
一つの役をもらうのに必死だったなぁ、なんて思い出したり。
ストーリーとしては、女性が心ならずもリーダーになって苦しむのを
心を寄せる男性が思いやる・・・というもので
今年の大河ドラマ「おんな城主 井伊直虎」と比べながら観劇しました。
直虎の場合は、傍にいた政次が結局「あなたがリーダーにふさわしいから応援する」と言ったのに対して
今回の三成は「あなたがかわいそうだから役目を外してあげる」と本能寺の変を起こした。
まぁどちらも、男性が犠牲になるのですがね。
「あんたには無理や」と言い続けられたら、「そうかな」と思うし
「あんたは、できる」と言われたら案外頑張れることもある。
今の時代、男女に限らず、応援しあって、苦手な部分を補い合うのが理想やなぁ。