先日、新調された函谷鉾の天井幕は
「長寿をもたらす夜明けの吉兆鶴」
という名前だそうな。
函谷鉾嘉多丸会の祇園囃子にある『鶴・朝日』という曲にもちなんでいるらしい。
清音会も、『鶴・朝日』の曲をいただいている。
これを奏でるときは、鶴の白黒赤のはっきりした色合いや
羽ばたく様子、昇る朝日などをイメージしたりしている。
ただ
「鶴って夜明けに飛ぶのかな?」
というのが疑問だった。
釣りがご趣味の方が
「魚が夜明けに出てくるので、それを狙って鶴がやってくる」
と教えてくださった。
なるほど!
これからは安心して想像できるわ!