ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

賑やかな地獄八景

京都熟年アカデミーすぺしゃるシアターの本番日。
我ら朗読劇ReBoensは、「じごくのそうべえ」

電気スタンドの柄の部分を三途の川の櫂の音にしたり
風船を弾いておならの音を出したり
見得を切るシーンでは、手作りの「ツケ」をバッタバタ!

水筒にストローを突っ込んでブクブクすると、釜茹で地獄のお湯になる。
のどが渇いたら、飲むこともできる。

閻魔さんは、顔に隈取パックをはっつけて
美容液でツルツルになるのかと思ったら
両面テープで逆に荒れてしまったとか。

熟年生の工夫とアイデアで、とっても賑やかな地獄になりました。
コメントをいただいた秋山センセイに「パクってもいいですか?」とお伺いをいただきました。

いやはや楽しいステージになりました。

衣装に使ったTシャツにみんなでサインをしたら
「これ、私が死んだ時、棺桶に入れてもらうわ」と言ったUさん。
地獄に持って行ったらあきまへんで~。