ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

福山婚

夕方駆けめぐった、「福山雅治 結婚」のニュース!

A嬢の衝撃が、すさまじかった。
吹石一恵ランクなんて・・・」とつぶやいている。
なんやて?
綾瀬はるかとか、離婚したての真木よう子ランクならともかく・・・」
ランクて、どういうこと?
ほな、あんたは何ランク?

など突っ込んでいたけれど、

翌日も翌々日も休んでしまった。
「今日 会社 休みます」
日本全国的に流行ったという、失恋休暇だ。

出勤してきて、お昼ドキ、語りだした。
「彼と会ったのは『ひとつ屋根の下』。
その時はテクノカットやし、気にはなってたけどそんなに意識してなかってん。
(この人、好き)って実感したのは『龍馬伝』からかな?
ひと目見た瞬間、心臓をバズーカで打ち抜かれた。
心臓がこのくらい(小)の大きさとしたら、弾はこれくらい(大)。
おかげでNHKオンデマンドも入ったし、DVDを大人買いしようと思った」

一方的な出会いから説明してくれる。

「あぁそうか。そうやったんか」
私も相槌を打つしかない。

A嬢は「あんたは優しいな。井戸端会議のおばちゃんみたいに、隣でしかめっ面したり悲しそうにしたりしてくれる」と感謝しだした。

失恋したての友人には、何より共感が一番なのだ。