ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

舟歌は去りにけり

おかげさまで8ステージ、無事に終了しました。
文語体の田辺節も、8ステも行うと、心からするっと発することができます。
最終ステージでは、押し出すチューブの隅々まで意味を込められるような感覚になって
楽しくて仕方ありませんでした。

共演者やスタッフの方々、演出陣、制作陣とも
ステージを重ねるうちに信頼関係と遊びゴコロで
非常に楽しく過ごさせていただきました。

初めて組んだ山口茜さんの演出も面白かった。
打上げで抱きしめられて、ゲヘゲヘ笑いました。
村木さんとの丁丁発止のやり取りも刺激的でした。
色々迷惑もかけたけど、さすがの姐御っぷりで受け止めてくれました。
アフタートークの女子高生、何年か後に舞台でお会いできるといいなぁ。
足を運んでいただいたお客様にも、ありがとうございました。
幽霊船の物語をさほど重くない印象で捉えていただければ幸いです。

でも調子に乗りすぎて、どうやら首の筋を傷めたらしく
今はサロンパスの臭いをプンプン発しています。

船を下りたら、まずは首を冷やします。