『舟歌は遠く離れて』の臨場感は音響のおかげ。
船のエンジンが回転する様子とか
船が軋んで傾く様子を
客席で体感できる。
バリバリと音を立てて床に穴が開くシーンでは
命の危険を感じるほど。
遊園地のアトラクションみたい。
あと、陰の役者がコレ。
音を人に当てて
歩くスピーカーにさせるそうだ。
小箱からラジオみたいに聴こえる効果は、この機器から発信されていた。
それから、最後にかかっていたのはショパンの「舟歌」だそうです。
遠く離れて行ったでしょうか?