ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

舟歌のアトラクション

舟歌は遠く離れて』の臨場感は音響のおかげ。

船のエンジンが回転する様子とか
船が軋んで傾く様子を
客席で体感できる。

バリバリと音を立てて床に穴が開くシーンでは
命の危険を感じるほど。

遊園地のアトラクションみたい。

あと、陰の役者がコレ。

音を人に当てて
歩くスピーカーにさせるそうだ。

小箱からラジオみたいに聴こえる効果は、この機器から発信されていた。

それから、最後にかかっていたのはショパンの「舟歌」だそうです。
遠く離れて行ったでしょうか?