ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

小さい秋寄席

「小さい秋寄席」の日。
今回は、落語を題材にした絵本を朗読、というか、紙芝居的なものを演じることにした。

会場入りすると、プロジェクターの位置で難航。
お客様から見やすいスクリーンの位置、
プロジェクターの場所はどこか?

出演者もお囃子隊も小劇場関係者のため、
イデアと工夫で協力してくれる。

下から照らすと、お客様の頭にさえぎられてしまう。
上から照らすと、画像が歪んでしまう。

1時間くらい試行錯誤してもらううち
ありがたい気持ちから、なんか申し訳なくなってきた。
「もう少しでいい方法が見つかりますよ」と励ましてくれる焼酎亭ロックさん。

「17時までに目処がつかなかったらあきらめようね」
と決めたけれど、舞台監督でもある焼酎亭ビールさんが粘り強くベストな位置を探してくれる。

「ありがとう!もう、あきらめます!」と17時過ぎにギブアップ宣言。
「あきらめて、絵本を自分で掲げます!」

それなら、画像を元の位置でもいっぺん試してみよう。

ということで、
結局、初期の位置に収まりました。

あぁ、皆さん出番までの段取りがあるだろうに、お手数をおかけしました。
スライド操作してくれた大平さんにも感謝。

おかげさまで本番は、絵本とスライドのダブルで楽しんでいただきました。
終演後、「ひめさんの表情も含め、情報量が多すぎましたね」とビールさんからダメ出しをもらいました。