ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

格付け沿線

しばらくぶりに、大阪へ稽古通いの日々。
電車が進化していることに、驚く。

特に京阪電車
あの、青い電車の近未来的なこと!
次の駅で、どっちのドアが開くか知らせてくれる~♪
駅につく前に、階段の場所まで教えてくれる~♪
手すりや吊革が円弧を描いてる~♪
そして椅子がふっかふか~♪

「3000系車両」と言って、2009年度のグッドデザイン章を受章したらしい。
”座り心地が良くソフトな手触りの「エクセーヌ」(東レ(株)の最高級スエード調マイクロファイバー素材)を採用し、高級感を演出しました”とのこと。

そう言えば中国帰りの知合いが
「中国の電車は座席が硬いのが当たり前。日本の電車なんて特等やで~」
と言っていた。
日本は、ソファ形式のみならず、最高級を使用してくれているのだ。
ありがたい。ありがたい。

ところで女子高時代、口の悪い哲学教師は、生徒を通学電車によって格付けしていた。
優等生から順にJR、阪急、京阪、近鉄だったと思う。
確かに近鉄組は、お嬢様なのにヤンチャな生徒が多かった。
でも今や、おけいはんの方が優等生かもしれへん。
こりゃお阪急どんもウカウカしてられまへんで~!!