ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

六甲の病院

叔母の見舞いに、六甲へ。
母の話だと、随分良くないそうだが、
「千栄ちゃん来てくれたの?お父さんの具合はどう?」
と、自分より人の事を心配してくれる。

「叔母ちゃん尼さんみたい。顔も小さくなって、美人ね」と言うと
「尼さんみたいやろ?」と笑っていた。

実家に帰って母の若い頃の写真を見ていると
若い頃の叔母も写っていた。
ふくよかでべっぴんさんだ。

魂がきれいと、そこにつく肉も、きれいな気がする。
皮膚は新陳代謝を繰り返すから、常にきれいな気持ちで
いい顔になれたらいいな。