ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

落とし本

帰り道、御所の小道で落とし物を発見。

 

内田百閒の『第二阿坊列車』

鉄道文学だ。

御所で読書しながら、心は列車に乗っていたのかなあ?

 

それにしてもこの落下の仕方は

旅を夢想すれども前へ進めないイメージである。

コロナで遠出が禁じられた我々のようである。

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