ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

『舟歌は遠く離れて』は6/26(木)より7/1(火)まで上演!

毎日がっつり稽古中の『舟歌は遠く離れて』
いよいよ木曜日より本番です!

誌的な田辺剛氏の戯曲を
山口茜嬢のイマジネーションと
出演者のアイデアで編み上げております。

ホラーあり、スラップスティックあり、ダンスあり、新喜劇ありの不思議な船旅へお連れしますよ。

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アトリエ劇研プロデュース
舟歌は遠く離れて』
脚本=田辺剛(下鴨車窓)
演出=山口茜(トリコ・Aプロデュース)

出演=
村木よし子(劇団☆新感線)
日詰千栄
藤原大介(劇団飛び道具)
竹ち代毬也
ファックジャパン(劇団衛星)
飯坂美鶴妃
田中次郎
松木

日時=2014年6月26日(木)から7月1日(火)
会場=アトリエ劇研(京都市左京区)
料金=一般2,500円、ペア4,300円、ユース(25歳以下)1,800円

◎公演の詳細はこちら
http://gekken.net/gf9/chanteyfaroff
◎ご予約はこちら
http://ticket.corich.jp/apply/55628/005/

 開館30周年を迎える京都の小劇場「アトリエ劇研」は、京都を拠点に活動する劇作家・田辺剛と演出家・山口茜の初めてのコラボレーションによる『舟歌は遠く離れて』をプロデュースします。この作品は2011年に当時『あの小舟ならもう出た』というタイトルで書かれ田辺自身によって演出されましたが、上演期間中に起きた東日本の大震災によって、その生と死の境界線が曖昧になっていくという作品世界はよりリアリティの強いものとして観客に受け止められました。
 今回は田辺による寓意性の強い独特な劇世界を山口の演出がさらに奥行のあるものにします。劇団☆新感線の村木よし子をはじめとする実力派の俳優やダンサーの出演は、また別の化学反応を起こし、従来の田辺剛作品とも山口茜作品とも違う舞台空間をつくるでしょう。京都限定の貴重なステージにぜひご注目ください。