稽古を中断して30分の芝居を観に行った後、
稽古再開のはずが、
そのまま稽古場で3時間くらい話し込んだ。
「30分立っているのがつらかった」という証言から、
各人の特異な感覚の話になった。
最終的には、
「自分で自分の服を買ったことがほとんどない」
というE嬢の話でどひゃーとなった。
すべてお母様が送ってくださるのだそうだ。
彼女は「服の選び方が分からない」と言っていた。
E嬢はよく、短いスカートを着用している。
「パンツ見えるで」と稽古場で注意していたけれど
それもお母様のセレクトだったのだ!
服を買うのは日常の幸せな行為の一つ(あるいはストレス発散)だと認識していたけれど
その楽しさを知らないなんて!
きっとお母様が楽しんでいらっしゃるのね。
う~ん・・・これも、現代の親孝行なのかしら?