ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

クイーンズ・ギャンビット

Netflixで『クイーンズ・ギャンビット』を視聴。

主人公は女性チェスプレイヤー。

全7話を、2日間で観た。

最終話の3時間もあっという間だった。

 

孤児院で用務員さんにチェスを習ったエリザベスが、天才的なプレイヤーになっていく話。

 

閉塞的な生活から、メキシコやパリ、ソ連、世界中の会場へ。

プラスティックの駒から象牙の駒へ。

チェスのルールは分からないけれど、見ているうちに、駒を動かしたり時計を止める姿が優美に見えてくる。

男性3人を相手に床で早打ちしているシーンもカッコ良かった。

かしこすぎて恋人が去って行ったりするけど、 

”他の人と違う”ことは”天才”でもあるんやな、と。

1960年代のファッションと共に、自分らしさを求め続けた生き様に、勇気をもらう。

f:id:himechiz:20210414002140j:plain