ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

スパルタ稽古

連日、は・ひ・ふのか稽古。

演出の桂正樹子嬢による、鬼の指導が飛びます。

「原田さん、一切動いてない!」
「原田さん、いいですか?いけますか?」
「原田さん、押し引きがないっていうのはそういうことです」
「これは大変なことになっていくぞ」
「原田さん、間が取れてない」

人殺しのような顔をした後は
「わかりました、こうしましょう!」
と、新しい段取りがつきます。

原田氏、稽古がオフの日にも
「ちょっと集まって、台詞合わせしようぜ」
と、招集がかけてきます。

その分、ぐいぐい良くなっていってるのです。