最近ちょっとずつ読んでいるのは
さだまさしステージ・トーク 『噺歌集』 文芸春秋刊(1982)
友達に借りたもの。
さだまさしさんがコンサートで話した部分が本にされているのだ。
たぶん『私歌集』というアルバムのタイトルのシャレなのだと思うのだけど。
子供の頃の話とか
歌づくりの裏話とか、
アリスの野球チームと甲子園で戦った話とか
高倉健さんはさださんのファンだという話とか。
健さん、調子の悪い時はさだまさしをかけるんだって。
『雨宿り』の
♪スヌーピーのハンカチ♪
という箇所が好きなんだって。
本文の下に脚注があって、
用語の解説や
スタッフや家族、同級生のコメントがある。
ご本人が語る光景と周りの言い分が違ってたりする。
コンサートという一過性の舞台で、20年後にも通用する面白い話をしているのはすごいなぁ。
ちなみに安室ちゃんは、コンサート中ひと言も話さないらしい。
色んなショーのやり方があるのねぇ。
ブログで裏話をさらしている私も
周りの人たちに反論してもらう”脚注”を作った方が良いかしら?