ここに住んで4年くらいになるけど、
お隣さんのことを実はよく知らない。
時々見かける、上品そうな老婦人。
あの方の一人暮らしだろうと想像している。
さっきも玄関先ですれ違った。
立ち止まって挨拶を交わした。
遠い親戚より近くの他人と言うしなぁ。
そうだ!おいしいりんごをおすそ分けしよう!
思い切ってピンポンしてみた。
「あの、隣に住む日詰ですけど、
りんごお嫌いじゃなければいかがですか?」
ご婦人は
「あら、ありがとうございます。
家の者に渡しておきます。」
とおっしゃる。
「・・・え?」
「私、ここの者じゃないんです。
たまに手伝いに来るだけで」
お隣さんの謎が深まってしまった
どんな人が住んでいるのかしら?
写真は隣の・・・ではなく、
二条のお城。
いざという時、助け合えるかなぁ?
余計に不安になってしまったよ。