阿久悠さんが最後に出演されたテレビで
「昔の歌は映画のスケールがあったが、最近の歌はブログ化している」
とおっしゃっていた。
作詞家も、作曲家も、歌手も、
(どうやって与えられた以上のものにするか)
色々工夫したらしい。
西条秀樹は”傷だらけのローラ”という曲で、
帽子かぶって仮面をつけて、煙の中、絶叫していた。
「僕の顔が見えないとか、どうでも良かったんです。
作った人への挑戦です」だって。
シンガーソングライターだと作った時の思いがあるから、
歌う段になってそこまで化けないかもなぁ。
♪ウララ ウララ ウラウラで♪
なんてふざけつつ、
皆が全力をつくす。
そして1億人の心に残る。
楽しい人生やったやろうなぁ。