ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

神泉苑祭奉納囃子23

快晴の天気、神泉苑祭にて、平成女鉾清音会の囃子奉納。

今年はマスクも取って、赤い口紅をつけての晴れ姿。

10:30と11:30の2回、場所やメンバーや曲の構成を変えて奉納しました。

10:30の部は、初めてのMC担当。

女鉾の説明、神泉苑の由来、会と神泉苑の出会いなど、台本を持たずに挑戦。

貞観5年(863年)、平成8年(1996年)、令和2年(2020年)など、年号と西暦の嵐。

メンバーは、学生、職人、レストランのオーナーシェフ、デパート店員、着付けの先生、行政書士など、なるべく身近に感じてもらうようにご紹介。

集まっていただいた皆様、熱心に耳を傾けてくださいました。

11:30の部は、本堂横の広場にて。

暑さで、バチがすべらず、太鼓を叩いているうちに親指に水ぶくれができるのを感じます。

(これが破れたら、どうなるやろ。大谷選手やったら血豆がつぶれた時、どのタイミングで申請したやろ)などと考えながら、それでも一打一打、熱と魂のこめて、囃子を奏でました。

三遍五遍を奏で上げた瞬間、髪を結んでいたゴムがパチッと切れました。

バサッとおかっぱになり、終了~。

あぁ楽しかった♪

そしてクタクタ。