12/18(日)は、「M-1グランプリ」と「大河ドラマの最終回」と「FIFAの決勝戦」という、テレビ花盛りの夜だった。
映画の上映会や打上げで遅くなったけれど
録画して、テレビの前で正座して観るつもりだった。
帰宅して、SNSで映画の感想を読んだり、御礼を書いたりしていると、スマホにYahoo Newsが飛び込んできた。
「M-1、ウェストランドが優勝」
・・・ガックリ。知りたくなかった。
M-1を見るのはやめて、『鎌倉殿の13人』を視聴。
出演者が「台本を読んでびっくりした」という北条義時の最期は、ネタバレする前に何とか視聴できた。
そして最終回に衝撃を受けすぎて、犯人を予言した友人に、夜中にLINEしてしまった。
で翌日、優勝組は分かった上でM-1も観た。
ウエストランドは悪口を畳みかけるスタイル。
生放送でM-1にも悪態をついていた。
最終3組はどれも面白かったけれど、力が拮抗していると、M-1の悪口を言う漫才に投票したくなる、審査員の気持ちもわからいではない。
できれば優勝が決まった後に「お母さん」って泣きながら電話してほしかった。
そこまでしての、ネタよねぇ。
でも毒舌漫才って、虐げられた人が妬みをエネルギーにしてできると思うのよねぇ。
その人がチャンピオンになってしまったら、悪口を言う相手がいなくなる、
というか、強者が弱者をいじめる構図にならへんか?
チャンピオンになれば色んな人にお世話になるだろうし、人間関係の都合上、毒舌吐くのも憚られるんじゃあるまいか?
岡崎体育さんの時にも思ったけど、そういう芸風の芸人がどう生き残っていくのか、
それも合わせて今後、見ていくことにしよう。