先週と今週のNHKスペシャル「超進化論」を観て、植物や昆虫の生態に打たれる。
彼らの生き様の機能的なこと!
まずは第一週「植物」
植物達は静かにのんびり生きているわけではなかった!
虫に食われた!とか、大木が倒れた!とか
色んな情報を共有して、
・毒素を出したり
・植物仲間や虫や鳥にメッセージを送ったり
・菌糸と地下ネットワークを形成して
世界とにぎやかにコミュニケーションしている事が分かった。
少しでも多く光を集めようと競争するばかりではなく、周りと協力関係を築いている事を知った。
テントウムシだって、目が悪いのに、植物からメッセージを受け取ったら一目散に飛来して、アブラムシを食べるのよ。
めっちゃヒーローやん💛
第2週は「昆虫」
サナギの間に完全変態する様子や飛ぶ機構もすごいけど
何より驚いたのは、アリの大集団社会に、別の昆虫が居候してたってこと!
働き者のアリたち。完璧な一族生活じゃなかったんや…。
例えばシロオビアリツカコオロギは、アリに蜜をもらうだけの、片利共生。
なんて多様な…そして協力的な姿でせう。
人間は一種しかいないのに、爆弾を落として戦って。
なんて無駄な生き方をしているのだろう。
多種多様につながって助け合って、地球を守れないものか。
それとも、人間だけ早く滅んだ方がいいのかしら。