ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

先達様の参拝

早朝から、撮影のお仕事。

場所は、西国三十三所の第十五霊場今熊野観音寺

西国三十三所を一巡すると、満願となる。

満願したら、”先達”の資格を得られるそうです。


一度巡拝した方は先達に、先達として二度巡拝された方は中先達に、中先達として三度巡拝された方は大先達…その後、特任先達、特任権中先達、特任中先達、特任権大先達、特任大先達 喜達特任大先達、真達特任大先達、普明特任大先達、妙寿特任大先達と、称号がランクアップするとか。

今回私は巡礼する”先達様”として、お参りの作法を収録しました。

 

白い服に”おいずる”と”輪袈裟”(わげさ)という衣装を羽織り、お経の入った頭陀袋を下げるファッション。

頭陀袋、かなり機能的でした。

泉涌寺の近くにある、今熊野観音寺

山門からは想像できないほど奥深く、広々した清々しい場所でした。

和尚様から所作のアドバイスをいただき、山門、御手水、ロウソクや線香のお供え、参拝方法などを収録しました。

公開されたら、またお知らせしますね。