伊丹のミュージアムに向かう途中、酒蔵に引き寄せられる。
岡田家住宅。
1670年から代々使われている家らしい。
天井が高く、地下にかまどがあり、大がかりな造り酒屋さん。
管理する家や組織は代わっても、大事に守ってきた気持ちが感じられる。
ここで清酒造りの説明を受けたら、お酒をいただいて帰らずにはおられない。
初めて入る駅前の居酒屋さん。
日本酒は380円から戴ける。
ワカサギの天ぷら300円。蛸の酢の物500円。
ボリュームたっぷりで、かなりおいしかった。
お客さんは、年配の男女が多い。
会話を聞いていると、皆さん、どうやら夫婦ではないみたい。
「いざという時に誰に面倒みてもらう」とか、
「カラオケが上手くてびっくりした」とか、
皆さん楽しそうで、居心地が良い。
何より、飲み屋さんでワイワイしている様子を見られるのが、有難い実感、半端ない。