神泉苑祭での奉納囃子、10時半の部終了後、一人の男性が倒れた。
悲鳴と共に「救急車!」と叫ぶ声が聞こえた。
倒れた男性は、Hさん。
私の知人だ。
彼は、持病を持っている。
時々、意識を失うことも聞いていた。
その時、どうしたらいいかも話していた。
だから、「ちょっと待って」
「救急車を呼んだ方がいいですか?」と聞いてみた。
直後、意識を取り戻したHさんは「大丈夫」と起き上がった。
看護師のS嬢(囃子方OG)が駆け付けて、脈を取ったり目の下をめくって、問診をしてくれた。
Hさんは座って、しばらく日陰で休み、11時半の囃子も聴いてくれた後、無事に帰宅した。
良かった。
でも、その瞬間の判断は、シビアだった。
6日(金)、Hさんは元気に出勤していました。
「たくさんの前で倒れて、恥ずかしい。もうお嫁に行けない」と言ってました。
皆さん、ご心配おかけしました。