トリコ・A×サファリ・Pの『Please Please Everyone』を観に、THEATRE E9 KYOTOへ。
1歳と5歳の子育て中の山口茜さん。
その保育所で起きた感情が元になっているらしい。
身体表現と言葉がぎゅうぎゅうの2時間だった。
話している間に、論点がずれて行ったり
(椅子の置き方について喧々諤々やるたとえ、面白かった)
”みんな”という人に責められたり
与党、野党の政治家のエンドレスな言い分を聞いたり
弱い者が正しいことを言い続けるために、どうしたらいいのかを考えさせられた。
高校生のお兄さんは「強い者の言う事に”はい””はい”言う事が生き残る方法だ」と言った。
そうやって生きている日本人は多いんやろね。
「では何のために勉強するのか」という台詞も刺さった。
モヤモヤは消えないけれど、演劇化して、議論してくれたことに、ありがとう。