ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

オンライン授業の功罪

看護学科1年生へ『大学図書館を使いたおそう』という授業。

本当は5月の予定が、緊急事態宣言で、12月に延びてしまった。

大学のネットワーク環境について、「知ってますか?」と質問すると全員の手が上がる。

「あれ?知ってるの?別の授業で習った?」と一番前の席の学生に尋ねる。

 

が、その生徒は無反応。

「〇〇先生の授業?」と聞いてみる。

彼女は目をそらさない、

が、反応もない。

 

あれ?私が見えてないのか?

手は挙げてくれたのに・・・。

 

もしかして、生徒の皆さん、オンライン授業の感覚なのかもしれへんなぁ。

先生は見えているけど、聴講者は見えていないつもり。

リアクションの必要性を感じない。

大学入学してからずっとオンライン授業で、リアルなコミュニケーションの感覚がないのかなぁ。

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