ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

サプライズの悲劇

フリーアナウンサー夏目三久さんは、私と同じ中高出身だそうだ。

鶴瓶さんの番組で、ゆかりの人として、英語のK先生が出演すると連絡が回ってきた。

それで存在を知って、ちょっと応援をする気持ちになった。

でも本日(9/30)をもって、結婚退職されるらしい。

同級生と話したことがあるけれど、D女子中高の卒業生は、がむしゃらさに欠ける。

あまり有名人を輩出していないのも、そのせいだろう。

イマドキ結婚退職なんて…と思うけど、出身者としてはよくがんばった方だ。

 

7年半続けた「あさチャン」という番組も終了するとか。

この番組も初めて見た。
これまでの映像とか、出演者の挨拶の後、サプライズがあった。
我武者羅應援團」という3人組が出てきて、1人ずつ夏目アナを称えだした。

「あなたはこれまで視聴者第一に考えてやってきた」

「だから自分のために電波や時間を使うのは反対するだろうと思って、スタッフで内緒にしていた」

周りに取材して、たくさん考えてきたのだろう。

7:59になっても、まだしゃべっている。

(え?これ、8時までやんなぁ?)と心配になる。

結局、8分にわたり、応援団の方々が話し続けた。

夏目アナはしんみり聞いている様子だったけれど、残り時間が気になってしょうがなかったに違いない。

最後の最後、ご本人の挨拶は10秒もなく断ち切られてしまった。

 

いやぁ~、7年半の幕切れってこんなもんよね~。

がむしゃらさんに押し切られるところも後輩を感じるわぁ。

けど関西人なら、一生のネタができたと、プラスに考えてこ!

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