グルメのA嬢に誘われる。
A嬢と横浜に行くと「鶏の舌が食べたい」とか
冬になると「ボタン鍋が食べたい」とか
中華料理のコースで「なまこが含まれるコースがよい」(5000円アップ)とか
珍しいものを所望されることが多い。
今回は「熊が食べたい」であった。
A嬢があらかじめ調べていた、出町柳のジビエの串焼きの店に行くことにした。
(2人共ワクチンを2回接種しているので、外食はOK)
熊は、冬しか食べられないらしい。
それでも羆(ひぐま)がメニューにあった。2200円。
今あるのは、台湾かどこかの熊らしい。
今日は、熊はあきらめて、鹿や猪、羊をいただいた。
動物ごとにスパイスも指定されている。
柔らかくて、おいしい。
”ウズラ玉子のカラごと焼き”は、殻ごと食べられる。
つきだしに、ウサギの昆布締めが出てきた。
A嬢、ウサギはダメらしい。
食べられない、ではなく、「かわいそう」とのこと。
だからあえて「あの、フワフワのウサギちゃんがなぁ。おいしいなぁ」と想像させながらいただくことにする。
それにしても、久しぶりの生ビールはおいしかった。
19時までしか提供されないので、明るいうちにお開き。