ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

今日はクマは食べない

グルメのA嬢に誘われる。

A嬢と横浜に行くと「鶏の舌が食べたい」とか

冬になると「ボタン鍋が食べたい」とか

中華料理のコースで「なまこが含まれるコースがよい」(5000円アップ)とか

珍しいものを所望されることが多い。

今回は「熊が食べたい」であった。

 

A嬢があらかじめ調べていた、出町柳ジビエの串焼きの店に行くことにした。

(2人共ワクチンを2回接種しているので、外食はOK)

 

熊は、冬しか食べられないらしい。

それでも羆(ひぐま)がメニューにあった。2200円。

今あるのは、台湾かどこかの熊らしい。

 

今日は、熊はあきらめて、鹿や猪、羊をいただいた。

動物ごとにスパイスも指定されている。

柔らかくて、おいしい。

”ウズラ玉子のカラごと焼き”は、殻ごと食べられる。

 

つきだしに、ウサギの昆布締めが出てきた。

A嬢、ウサギはダメらしい。

食べられない、ではなく、「かわいそう」とのこと。

だからあえて「あの、フワフワのウサギちゃんがなぁ。おいしいなぁ」と想像させながらいただくことにする。

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 それにしても、久しぶりの生ビールはおいしかった。

19時までしか提供されないので、明るいうちにお開き。