ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

赤信号の大阪

大阪は、新型コロナウイルスの新規感染者が連日300人を超えている。

夏と違って重症者も多く、重症病床使用率が7割に近づかんとしている。

 

チケットをいただいたものの、京都から移動するのも、迷った。

公演は、数日前に体調不良の関係者が出て、2日間中止した後、全員PCR検査をして、陰性を確認したとのことだし、劇場は感染対策に気をつけているはずだし、

思い切って分厚いマスクを装着して観劇に行った。

 

心斎橋で終演したのが22時。

帰り道、飲食店には結構人がいる。

地下鉄を待っていると、「うっぷ」と酒臭いおっちゃんが後ろに立って揺れている。「電車が遅れております」とのアナウンスに「何をやっとるんや」とブツブツ言っている。

乗り換えの淡路ホームでは、結婚式帰りらしいおめかしをしている女性が、フラフラ歩きながら、戻した。マスクが受けたけど、あふれてしまい、友人や駅員さんに介抱されていた。

 

この時期に、自分でコントロールできない状態の人達よ・・・。

嗚呼・・・頼むで、大阪。

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