『カレーと村民』に向けて、ヘアメイクと衣装合わせと、スチール写真撮影。
何しろ明治時代の扮装なので、手間がかかる。
髪を膨らませて、着物は名古屋帯。
ヘアメイクさんと衣装さんがセットしてくれた。
何より、私にとっての課題は、ピアスを外すこと。
ファーストピアスは、一度装着したら2~3か月、外してはいけないそうだ。
穴がまだ確立されていないからだって。
でも明治時代に、ピアスはしてないしなぁ…。
自分で外そうとしたけど、留め金が固い。
(どうしよう)と悩んでいると、周りの人が心配してくれた。
亀井妙子さんが「私、ピアスしてるから、分かります」と手を挙げてくれた。
やってくれたけど、思ったより固いらしい。
しばらく手こずって、えいっと抜いてくれた。
(ホントありがとうございます!)
でも痛い、血も出てくる。
亀井さん「これ、消毒してからもう一度はめた方がいいですよ」と、アドバイスされた。
ええっ?穴がふさがったらどうしよう。
もう、すぐにはめ直したい気分。
そんな大騒ぎして写していただいた写真は、ニットキャップシアター『カレーと村民』のHPにアップされています。