ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

氷景色

NY-成田便はアラスカ上空のルートを飛行するので、日が沈まない。

途中、氷河や雪の大陸が見える。

温暖化を実感していると、寒そうな北極付近に、ちょっとホッとしたりする。

 

前の席の家族はお母さんと娘さんがビーガンのようで、特別な機内食が配膳されていた。

そのお母さんが興奮して、後ろ席の私に「窓の外を見ろ」と、サインを送ってくる。

窓を開けると、雪の畝傍(うね)に夕日が当たって、とても幻想的な風景が広がっていた。

神々しい光景、とはこんな景色を言うのやろなぁ。

 

それにしても、白夜なので、まぶしい。

夜か昼かわからない機内で窓を開けると、光が機内に入ってくる。

途中でCAさんに「窓を閉めてください」と注意されました。

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