NY-成田便はアラスカ上空のルートを飛行するので、日が沈まない。
途中、氷河や雪の大陸が見える。
温暖化を実感していると、寒そうな北極付近に、ちょっとホッとしたりする。
前の席の家族はお母さんと娘さんがビーガンのようで、特別な機内食が配膳されていた。
そのお母さんが興奮して、後ろ席の私に「窓の外を見ろ」と、サインを送ってくる。
窓を開けると、雪の畝傍(うね)に夕日が当たって、とても幻想的な風景が広がっていた。
神々しい光景、とはこんな景色を言うのやろなぁ。
それにしても、白夜なので、まぶしい。
夜か昼かわからない機内で窓を開けると、光が機内に入ってくる。
途中でCAさんに「窓を閉めてください」と注意されました。