京料理屋さんで、鉾の反省会にご招待いただく。
巡行を担う三役さんと同じ席。
三役さんとは手伝い方、車方、大工方の棟梁の皆さま。
手伝い方さんは「てったいかた」と読み
縄がらみなど鉾の土台の部分を担当。
巡行当日の音頭取りも務める。
車方さんは、車部分。当日の運行や方向調整を担う。
大工方さんは櫓部分(囃子方が乗る部分)から上の鉾建てを担当。
当日は屋根方として、屋根の上に乗る。
屋根方さんは4人いらっしゃるらしい。
2人かと思っていた。
新町通りの細い道を巡行する時に、屋根をかしがせて建物に当たらないように調整する。
(参考映像はこちら)
新町通りまでは出番がないので、網隠しに隠れているんだって。
ただ、隠れられるのは限定2人なんだって。
ご神体の上に人がいることは許されないので、屋根方4人は巡行中は「鳥」であるとみなされる。
巡行している時はなかなか見えない部分だけに、とても興味深い。
写真は、別の山。
四条新町の辻回しのシーンです。