ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

スクエア流コメディのつくりかた

スクエアのHPには以下のレシピが掲載されています。

【スクエア流コメディのつくりかた】
1.まず、身近で生活している人を用意する。
2.その馬鹿さが笑えるまでよく観察する。
3.次に、自分の馬鹿さを知る。
4.馬鹿が馬鹿を笑っていたことに気付き、驚く。
5.しかるのち、2つの馬鹿を共に笑う。
6.明日も、とにかく生きてみる。
7.1にもどる。

本番を控えて稽古中の身には沁みるヒントです。
今回は、陽の当たらない人生を送る素人さん(の役)が多数登場します。
皆さん、一筋縄ではいかないキャラクターや人生の持ち主。

ただ今回、公演案内を久しぶりな知人に送ると
お返事いただいたそれぞれの近況にもびっくりします。
交通事故に遭ったり、お仕事を変わったり、皆さん色々あるのですねぇ。

それでも
「お芝居見て元気出そうと思います」
と言ってもらえると、こっちも奮起します。

観劇後、
「明日も、とにかく生きてみる」
と思える作品になるように。

それまで、生きていきましょうねぇ。
      (↑これは、三人姉妹のオーリガのセリフ)