ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ピザ窯

ヘムスロイド村まつりの後は、いつも内輪で打上げをする。
今年は、ガラス工房Azzurroが会場だ。
アイアン兄弟がお取り寄せしたパテや、
はんこ屋奥さんが作ったビーフシチュー、
木工夫妻がブルーメの丘で仕入れたウインナーとパンが並ぶ。
そしてメインは吹きガラス用の窯で焼くピザ!

このために、ガラス作家の東氏は窯の温度をわざわざ下げた。
余熱で焼き上げた。
再び温度を上げるためには、また何日もかかるというのに・・・。

「俺はプロの作家じゃないな」と言うので
「東さんは真の生活者ですよ」と答えた。
生活を楽しむって、一番の贅沢だもんね。